2017年4月3日
プレスリリース

アクロニス、サービスプロバイダに新たな収益創出の機会を提供する、Active Protection、Acronis Backup CloudへのPlesk、cPanel、Webサイトバックアップ機能の追加を発表

当リリースは2017年3月29日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています。

Acronis Active Protection、Acronis Backup CloudのPlesk、cPanel、およびWebサイトバックアップにより、サービスプロバイダは、Webホスティングを行う顧客の、ランサムウェアに対する積極的な保護、バックアップ、ならびにセルフサービスによるWebサイトデータのきめ細かな復元へのニーズに対応


近年のクラウドベースサービスの急速な普及と、爆発的なデータの増加により、高速かつ強力で、統合されたデータ保護ソリューションに対するニーズが明らかになっています。
ハイブリッドクラウドデータの保護およびストレージにおける世界的リーダーであるアクロニスは、サービスプロバイダがこの利益の多い市場機会を活用できるようにすることを目的として設計されたソリューション「Acronis Backup Cloud (アクロニス バックアップ クラウド)」を提供しています。

Acronis Backup CloudでのPlesk、cPanel、およびWebサイトバックアップ
アクロニスは、先月ドイツで開催されたWeb Hosting Days Global(ワールド ホスティング デイズ グローバル)にて、ハイブリッドクラウドのサービスとしてのバックアップ(BaaS)プラットフォームとなるAcronis Backup Cloudに、Plesk、cPanel、およびWebサイへトのバックアップ機能が追加されたことを発表いたしました。

Acronis Backup Cloudは、既存のcPanelおよびPleskサーバに追加された拡張機能を使用して、PleskとcPanelのネイティブマルチティアおよびマル チテナントアーキテクチャとブレンドし、管理者およびユーザコントロールパネルにAcronisウィジェットを表示し、フルイメージベースのサーババックアップ管理者向けのリカバリ、ホスティング顧客向けの細かいセルフサービスWebサイトリカバリなどがあります。

独立したテストで証明された高度なトランザクション保護技術であるAcronis Active Protection™(アクロニス アクティブ プロテクション)は、Acronis Backup Cloudに追加される予定です。これにより、Acronis Cloudにデータを保管して、悪意あるランサムウェアの影響が及ばないようにすることができるようになります。 

Acronis Backup Cloudビジネスは、ガートナーが2017年(英語サイト)に予測した18%のパブリッククラウドサービス市場の成長率をはるかに上回る(英語サイト)爆 発的な成長を遂げています。過去30日間で15,000以上のデバイスが追加されました。これは予約率の100%以上の伸びで、クラウドストレージの7倍の成長を達成しました。

451リサーチが実施し、マイクロソフトが先週公開した『Hosting and Cloud Study 2017』によると、2016年に組織が利用していたマネージドサービスの中で、バックアップおよび復元サービスが最も多かったことが示されています。 サービスプロバイダは、アクロニスの支援と革新的なテクノロジによって、非常に高い位置付けで顧客のデータを保護し、自社の事業を構築していくことができ ます。

Acronis Backup Cloudの特徴は以下のとおりです。
• 高速 - 高速バックアップ技術であるだけでなく、市場投入までの期間が短く、収益化までの期間も短縮します。
• 簡単 - Odin Automation、WHMCS、HostBill、ConnectWiseといった主要な自動化ソフトウェアの他、新たに加わったPleskおよび cPanelサーバなどと簡単に統合でき、ネイティブのマルチティアおよびマルチテナントアーキテクチャのメリットを引き出します。
• 包括的 - 物理環境、仮想環境、ローカル、クラウドにある、コンピュータ、モバイルデバイス、Microsoft Office 365アカウント、Webサイト、アプリケーションといった16種のプラットフォームに対応し、顧客のあらゆるデータを完全に保護します。
• 高い信頼性 - 全世界で2,000社のサービスプロバイダから信頼を置かれています。
• 安全 - Acronis CloudRAID™を使用してAcronis Storageとシームレスに統合します。

アクロニスのCMOを努めるJohn Zanniは、次のように述べています。「数千社のサービスプロバイダ、50万人の企業ユーザー、そして500万人のコンシューマーがアクロニスのデータ保護テクノロジをすでに利用しています。3年前、当社は真のハイブリッドクラウドアーキテクチャを設計し、サービスプロバイダに注力するようになりまし た。その結果、Acronis Backup Cloudは、サービスプロバイダが新しいビジネスの機会をとらえ、既存顧客により多くのサービスを販売できるよう支援する存在になりました。新機能を追 加するたびに、新たな機会と、より多くの取引がもたらされます。」

Acronis Backup Cloudとの併用に最適なユニバーサルソフトウェア定義ストレージ、Acronis Storage
ユニバーサルなソフトウェア定義ストレージソリューションであるAcronis Storage(アクロニス ストレージ)により、サービスプロバイダは、アクロニスのハイブリッドクラウドアーキテクチャを活用して、顧客のデータを自社独自のデータセンターに保管することができます。(厳密なデータ主権規則を持つ地域では重要です) Acronis Storageは、価格面でも技術面でも競合他社に勝る、費用対効果の高い効率的なソリューションです。

Acronis Storageの特徴は以下のとおりです。
• 高速 - 競合製品の最大20倍高速:ESGラボ(英語サイト)はAcronis Storageのブロックストレージのパフォーマンスと、従来のSANベースのストレージアレイを同等のハードウェア上で比較したところ、使用するトラフィックの種類によっては、Acronis Storageが最大20倍高速であることが判明しました。また、Cephよりも最大4倍高速であることも確認されています。
• ユニバーサル - 複数のデータインターフェイスによって、サービスプロバイダはAcronis Storageをブロック、ファイル、オブジェクトのストレージとして同時に利用できます。またホットストレージとコールドストレージのニーズに対して、 単一のマネージドストレージプラットフォームを提供します。
• 安全 - Acronis CloudRAID™ (アクロニス クラウド レイド)、Acronis Notary™ (アクロニス ノータリー)にブロックチェーンデータ保護を組み合わせることにより、アクロニス独自のテクノロジでデータ損失や情報の改ざんを防止します。

• 効率的 - 迅速な管理と制御可能なTCO:ESGラボ(英語サイト)は、 Acronis Storageの実装コストが、従来の社内ストレージまたはパブリッククラウドストレージに比べて最大6分の1で済むことを実証しています。
• 実績 - Acronis Storageは、実績あるアーキテクチャを基盤に構築されています。6年以上前から稼働し、全世界17箇所のアクロニスクラウドデータセンターで、 100 PBを超える顧客データを安全に管理しています。

「ESGラボは、Acronis Storageが複雑な統合ストレージ環境の中でも本当の使いやすさを実現していることを確認しました。… 最も有用なソリューションのいくつかは、次なるITの課題に対応するための要素が自社のポートフォリオにすでにあることに気づいている組織から生まれてい る。… ESGラボは、Acronis Storageがこのようなソリューションの1つだと確信している」『Agile and Efficient Software-defined Storage from Acronis』レポートにはこのように記載されています。



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications