2018年12月27日(木)  — 8 分で読めます
Acronis
2018年12月27日(木)  — 8 分で読めます
Acronis True Image 2019 Cyber Protection:最も信頼性の高い個人ユーザー向けバックアップの作成
世界中で不変なものはそう多くありません。例えば、太陽は東から昇り、雨は地面に向かって降ります。落としたトーストはいつもバターを塗った面が床に落ちます。そして、日々私たちが依存しているデータに対する脅威は、技術の進歩と同じスピードで進化しています。 すべての潜在的なデータ損失の可能性を洗い出すことは困難ですが、それでも15年前の弊社設立以降、アクロニスは、お客様を常に保護できるよう、脅威の予測・対応に熟達してきました。Acronisが提供するすべてのソリューションは、データ保護に関する5つのベクトル、すなわち、「Safety(安全性)」「Accessibility(アクセシビリティ)」「Privacy(プライバシー)」「Authenticity(真正性)」「Security(セキュリティ)」を念頭に設計されています。この5つのベクトルの頭文字をとってSAPASと呼んでいます。 先日の Acronis True Image 2019 のアップデートは、SAPASにより定義された保護対策ポートフォリオの新製品です。   最も信頼性の高いバックアップソリューション 受賞歴のある弊社の個人向けバックアップソリューションの最新版は、「Acronis True Image 2019 Cyber Protection」と名付けられ、史上最高レベルの信頼性を実現するために、新たに150もの機能強化が行われています。 どうして「最も信頼性が高い」と言い切れるのでしょうか?それは、私たちが15年間にわたりデータやアプリ、システム等を保護してきた実績から、「データ保護に必要なもの」を把握し、さらに、お客様の情報を本当に大切に考えているからです。 他社の追随を許さないよう、検証・技術革新・サポートを継続的に実行するのはそのためです。具体的には、アクロニスでは自社ソリューションに対し、他社の2倍のQAチェックを実施し、PC、Mac、ノート、外部デバイス、NAS(ネットワークHDD)を含む、できるだけ多くのハードウェアの校正に対して広範囲にわたって検証を行います。弊社のハードウェア用テストラボは、産業の発展と顧客の行動の双方を反映すべく、絶えず拡充をしています。 データの保存先にかかわらず、すべてのデータを保護することが弊社のミッションです。ライセンスの有効期限が切れた後でも、いつでもデータ復元を保証しているのはこのためです。アクロニスは、データの復元を真摯に、そして個人のものとして捉えています。   クリプトマイニングブロッカー ユーザーデータへの新たな脅威として、仮想通貨の採掘(マイニング)を実行させるクリプトジャッキングの増加が挙げられます。2017年後半、ビットコインに代表される仮想通貨(とその価値)に対する関心がとても高くなりました。仮想通貨が存在するのは、人々が各取引を検証する計算処理を完了させるためです。これを採掘(マイニング)と呼んでいます。適切なクリプトマイニングは、仮想通貨の生成に欠かせない要素です。そして、そのプロセスの一部として、最初に計算処理を完了させた人物が新しいコインを入手できる仕組みとなっています。通常、こうした計算処理は、コンピューターが効率よく処理できるよう、計算能力、電力、さらには冷却技術等への本格的な投資が必要となります。 それでは、こうしたリソースへの投資をせずに計算処理を完了することができたらどうでしょうか?これこそがサイバー犯罪者からの問いかけであり、すぐに「不正なマイニング」という新たな脅威が現れ始めました。クリプトマイニングマルウェアは、WindowsやLinux等のマシンを感染させ、仮想通貨の新規作成に必要な計算処理を行うリソースをハイジャックします。 一見、危険がなさそうに見えますが、不正なマイニングは多くの問題を引き起こす可能性があります。コンピューターの処理速度を落としたり、追加の負荷をかけることにより電力消費量を増大させたり、マイニングマルウェアとセットになることの多い、ランサムウェア等の他のマルウェアにシステムを開放したりします。 Acronis True Image 2019 Cyber Protectionによって、 私たちは不正なマイニングを検知・阻止するためのAcronis Active Protection(AI駆動型ランサムウェア攻撃対策ソリューション)のヒューリスティック機能を拡充してきました。 私たちが拡充した機能は、クリプトジャッキングを自動で検知・遮断し、ユーザーのマシンの安全性とパフォーマンスを確保するものです(この機能は、まもなくAcronis Backupの製品群に追加される予定です)。   Office 365 バックアップ この新たな機能に加えて、Acronis True Image 2019 Cyber Protectionは、個人用のOffice 365アカウントのバックアップをクラウド・ツー・クラウドでダイレクトに作成する機能を実装し、Outlookのメールボックス内のメールや添付ファイル、ならびにOneDriveのファイルやフォルダーを保護します。 この新たな機能に加えて、Acronis True Image 2019 Cyber Protectionは、Office 365アカウントを直接Acronis Cloudにバックアップできます。Microsoft Outlookのメールや添付ファイルに加え、OneDriveに保存されたファイルやフォルダを保護します。 Microsoftは、Office 365 アカウントにコンテンツを手動でダウンロードすることを許可していますが、アカウントとその保有データを自動でバックアップする機能は用意されていません。データ損失を回避する最善の方法は定期的なバックアップであり、自動バックアップ機能は重要なニーズとなっています。 セキュアなAcronis Cloud上にバックアップを直接作成するスケジューラー機能を使うことで、誤って削除したり、喪失したりしてしまった場合でも、メール1通、あるいはOneDriveのファイル1個たりとも失わないよう、万全を期すことができます。 組み込むことで、誤って削除したり、喪失してしまったりした場合でも、メール1通、あるいはOneDriveのファイル1個たりとも損失しないよう万全の対策を取ることができます。   最後に Acronisは、データ保護に関する5つのベクトル(「Safety(安全性)」「Accessibility(アクセシビリティ)」「Privacy(プライバシー)」「Authenticity(真正性)」「Security(セキュリティ)」に基づいてあらゆるソリューションを提供しています。Acronis True Image 2019 Cyber Protectionは目の前の脅威、そして、喫緊のデータ課題に対応するために開発された、お客様が入手できる最も信頼性の高いソリューションです。