
アクロニスは2024年5月に日本で初のサイバーセーフティワークショップを実施いたしました。最初のワークショップは、「モノプロしながわ」とのコラボレーションで、2024年5月19日に品川地区で開催されました。このイベントには20人の親子が集まり、オンラインで安全に過ごすための魅力的で有益なセッションが行われました。

このワークショップの目的は、デジタルの世界を安全にナビゲートするための知識とツールを家族に提供することです。ファシリテーターは、サイバー脅威が常に存在するデジタル時代において重要度を増している、安全なブラウジングやソーシャルメディア上のプライバシーの維持などの重要なトピックについて解説しました。
このワークショップのハイライトの1つは、インタラクティブな学習形式です。親子ともに、実践的なアクティビティと実際のシナリオのディスカッションに参加しました。このアプローチにより、セッションがより魅力的になり、参加者は学んだことをすぐに実践できるようになりました。子どもたちは疑わしいウェブサイトを特定する練習をし、親たちは効果的なペアレンタルコントロールを設定するためのヒントを得ました。
その2日後の2024年5月21日、アクロニス・ジャパンのチームは、3歳から12歳の子どもとその親を対象としたサイバーセーフティに焦点を当てたワークショップを広島で開催し、約80人の熱心な子どもたちと30人の親が集まり、デジタル世界を安全にナビゲートする方法を熱心に学びました。

このワークショップの主な目的は、オンラインを安全に利用するために必要な知識や実用的なツールを家族に提供することでした。セッションでは、子供の発達における脆弱性を取り上げ、サイバーいじめ、オンライン犯罪、プライバシーの問題、マルウェア、詐欺、広告、中毒行動など、一般的なオンラインリスクを話し合い検討しました。親たちは、デジタルリテラシーの促進と子供の保護についての深い洞察を得ました。子供が発達段階に適したデバイスを使用する、家庭でのデジタル機器使用の明確なガイドラインを作成する、スクリーンタイムや利用場所の制限などのルールの設定、責任ある使用についてのモデル策定、ペアレンタルコントロールツールやソフトウェアを使用するメリットについて学びました。
小さな子供たちには楽しく学べるためのコンテンツを作成しました。子供たちは、スタンプラリーのような楽しみながら学べる活動を通じて、重要なサイバーセーフティスキルを学びました。リストにあるすべてのアクティビティを完了すると、ご褒美にお菓子を貰えました。安全なパスワードを生成するための実践的な演習や、オンラインで共有しても安全な情報を見分ける方法を学び、2要素認証などの高度なセキュリティ対策の紹介も行いました。これらの実践的な経験は、学習プロセスを楽しいものにしただけでなく、子どもたちが新しい知識を実践的な方法で応用できるようにしました。ワークショップの最後には、それぞれの子どもたちが責任あるデジタル市民として認められる証明書を授与されました。

アクロニスではオンラインリスクについて子供たちとその親を教育し、効果的なデジタルリテラシーを促進するための皆さんのご協力に感謝します。デジタル環境が進化し続ける中で、このようなイニシアチブは、正しい情報を与えることにより責任あるデジタル市民育成するために不可欠です。
Acronis について
Acronis は、2003 年にシンガポールで設立されたスイスの企業で、世界 15ヵ国にオフィスを構え、50ヵ国以上で従業員を雇用しています。Acronis Cyber Protect Cloud は、150の国の26の言語で提供されており、20,000を超えるサービスプロバイダーがこれを使って、750,000 以上の企業を保護しています。