アクロニスでは、保守サポートとして、「Acronisアドバンテージプログラム」をご用意しています。お客様から「契約を更新しなかったらどうなるの?」「どのような保守サービスを受けられるの?」といったお問い合わせが多く寄せられておりますので、本ブログでAcronisアドバンテージプログラムについてご説明をしたいと思います。
まず、Acronisアドバンテージプログラムの中で、お使いの製品を問わず、すべてのAcronis製品をお使いのお客様が無償で気軽にご利用いただけるのが、ナレッジベースです。
しかし、「ナレッジベースを見てもよくわからなかった」「すぐに対処したいので、担当者に直接問い合わせをしたい」というケースもあるでしょう。Acronisアドバンテージプログラムの中には、そのような状況に対応するための、電話・チャット・電子メールによるサポートもあります。
Acronis製品のライセンス形態と保守サービス
Acronis製品のライセンスには、「Perpetual(パーペチュアル)」と「Subscription(サブスクリプション)」の2つがあります。
パーペチュアルは、永続的にAcronis製品を使用することができるライセンスで、1年間の保守がついています。この保守には、アクロニス担当者による電話・チャット・メールでのサポートや、製品の無償アップグレードが含まれます。2年目以降、保守更新をしない場合には、担当者によるサポートだけでなく、無償アップグレードもできない点にご注意ください。
サブスクリプションは、1年間・2年間・3年間(個人製品は1年単位)という期限でAcronis製品をお使いいただくことができるライセンスです。サブスクリプションの場合、製品と保守がセットとなっており、ライセンスの有効期限内は保守サポートを利用することができます。ライセンスの有効期限が切れてしまうと、サポートをうけることができないだけでなく、データのバックアップを取ることができなくなってしまうため、継続的なバックアップの実施にはライセンスの更新が不可欠です。
ライセンスと保守契約の関係を以下の表にまとめます。ご状況や環境にあったライセンスと保守契約をご選択いただくとともに、気がついたら契約が切れてしまっていたということがないように、今一度、契約状況を確認してみてください。
■ご参考
カスタマーサポートについて https://www.acronis.com/ja-jp/support/advantage.html ナレッジベース https://kb.acronis.com/ja 製品資料 https://www.acronis.com/ja-jp/support/documentation/
Acronis について
Acronis は、2003 年にシンガポールで設立されたスイスの企業で、世界 15ヵ国にオフィスを構え、50ヵ国以上で従業員を雇用しています。Acronis Cyber Protect Cloud は、150の国の26の言語で提供されており、21,000を超えるサービスプロバイダーがこれを使って、750,000 以上の企業を保護しています。