Linux ベースの仮想コンピュータのバックアップ後にバックアップログに表示されることがある、次の 2 つの警告を修正しました:「Failed to execute IO operation 'Open'(IO 操作「開く」の実行に失敗しました)」「VMware_VDDK: The file is already in use(VMware_VDDK: ファイルは既に使用中です)」バックアップや復元操作、バックアップされた仮想コンピュータの状態に何も影響がないため、これらの警告は情報として提供されるメッセージに変更されました。
Linux ベースの仮想コンピュータのバックアップ後にバックアップログに表示されることがある、「Failed to detect GRUB loader(GRUB ローダを検出できませんでした)」という警告を修正しました。
Linux ベースの仮想コンピュータまたは、GPT ベースの仮想コンピュータのバックアップ後にバックアップログに表示されることがある、次の 2 つの警告を修正しました: 「Failed to execute IO operation 'Open'(IO 操作「開く」の実行に失敗しました)」「VMware_VDDK: One of the parameters was invalid(VMware_VDDK: パラメータの 1 つが無効です)」
vCenter のフォルダに含まれるデータセンターに存在する仮想コンピュータをバックアップしようとする際に表示される「Failed to download(ダウンロードに失敗しました)」エラーを修正しました。
仮想コンピュータのバックアップ後、または、リカバリ後に表示されることがある、次の 2 つの警告を修正しました:「Failed to execute IO operation 'Open'(IO 操作「開く」の実行に失敗しました)」「VMware_VDDK: The server refused connection(VMware_VDDK: サーバーは接続を拒否しました)」
Internet Explorer 8.0 でこのゾーン(インターネット/イントラネット)が「高」レベルに設定されている場合、ウェブ コンソールが正しく開かない(灰色の背景のみが開く)場合があります。セキュリティ レベルを「中」に設定するか、別のブラウザ(IE 9.0、Mozilla Firefox など)を使用してください。
LVM ボリュームを持つ Linux ゲスト OS がインストールされた仮想コンピュータは、セクタ単位モードでバックアップされます。つまり、この仮想コンピュータの復元は(種類がシンプロビジョニングであっても)仮想ディスクのサイズ全体に割り当てられます。そのようなアーカイブからのファイル/フォルダの復元はできません。この動作は仕様です。
Linux ゲスト OS がインストールされた仮想コンピュータの復元(特に、LVM ベースの仮想コンピュータ)で、「Failed to patch Linux OS to restore its bootability(ブータビリティを復元するための、Linux OSへのパッチ適用に失敗しました。)」という警告で終了する場合があります。仮想コンピュータは起動可能であるため、この警告は無視してかまいません。この警告は、LVM ベースのコンピュータには不可能であるにもかかわらずLinux システムのブートセクタを解析しようとする際に表示されます。つまり、復元は「そのまま」の状態でなされ、ブータビリティのためのパッチ適用は不必要だということを意味します。
Windows 2003 SBS では、Exchange 対応のバックアップは、追加で調整しない限り対応できません。デフォルトでは、Microsoft Windows Small Business Server 2003 の Setup プログラムは、ボリューム シャドウ コピー サービスの Microsoft Exchange Server 2003 ライタをオフにします。Acronis vmProtect 7 を使用してデータを保護するには、http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb795725.aspx (英語)を参照して Exchange 2003 ライタをオンにする必要があります。Exchange 2007/2010 バージョンの場合は、VSS ライタがデフォルトでオンになっているため、これらのバージョンは影響を受けません。この動作は仕様です。
空き領域が十分ではないデータストアにレプリカを作成すると、失敗しないで長時間ハングすることがあります。これは、VixDiskLib VMWare API の問題が原因です。この API では、空き領域が十分ではない場合にデータを書き込もうとすると適切なエラー メッセージが返されません(代わりに「成功」と返します)。