21のプラットフォームに対応し、企業のIT 環境全体のバックアップ・復元を一元管理
業界初(*)ランサムウェアの自動検知・遮断・データ復旧機能を搭載 *
当社調べ
次世代データ保護におけるグローバルリーダであるアクロニス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役
大岩憲三、以下アクロニス)は本日、企業が保有するIT環境下にあるすべてのデータを簡単、高速にバックアップ、復元させるデータ保護ソリューションである「Acronis
Backup」および「Acronis Backup Advanced」を統合した新バージョン「Acronis Backup 12.5
(アクロニス バックアップ ジュウニテンゴ)」を発表しました。
Acronis
Backupは、信頼性が高く確実にデータを保護し、費用対効果にも優れたバックアップ製品として約50万の企業に導入されています。
Acronis Backup 12.5とは
テクノロジの進化に適合したデータ保護ソリューションです。
広範囲 21のプラットフォームをサポート、企業のIT環境全体のデータ保護を実現
高速 バックアップおよび復元時間の速さを追及:詳細単位、ベアメタル、仮想ホストの復元、リモート復元、システム移行
柔軟
幅広いバックアップ先の選択:ローカルディスク、NAS、SAN、テープドライブ/オートローダ―/ライブラリ、Acronis Cloud
Storage、重複除外、
バックアップのレプリケーション/ステージング/ベリファイ/クリーンアップのオフホスト処理
直観的 あらゆるIT環境を一元管理、スケーラブルな管理を実現
革新的 ブロックチェーンによるバックアップファイルの改ざん防止、未知のランサムウェアからデータを保護
Acronis Backup12.5に統合
従来のAcronis BackupとAcronis Backup
Advancedは、StandardとAdvancedの2つのエディションに名称を変更いたしました。Acronis Backup
12.5はStandardとAdvancedで同一のプログラムを使用するため、各エディションのライセンスキーを登録するだけでそれぞれの機能が利用可能になります。これにより、5~50人規模かつ1~5台のサーバーを想定した導入しやすいAcronis
Backup 12.5 Standardから、本格的な導入を想定したAcronis Backup 12.5
Advancedへの移行も、ライセンスキーの追加だけで行えます。
旧製品 | 新製品 | |
Acronis Backup 12 | → | Acronis Backup 12.5 Standard |
Acronis Backup 11.7 Advanced | → | Acronis Backup 12.5 Advanced |
Acronis Backup 12.5 Advanced主な新機能
新しいアクロニスのハイブリッドクラウドアーキテクチャは、従来のWebベースの一元管理コンソールによる操作性に加え、Advanced
Editionは、新たにOracle Database、Oracle VM Server、Red Hat
Virtualization、Linux KVM、Citrix
XenServerを加え、全21のプラットフォームに対応しました。
- Webベースの一元管理コンソール:ライセンスキーの登録でStandardからAdvancedへアップグレード可能。
- 管理者ロール:部署や支店を含む大規模環境での管理者権限委譲。Active Directory統合により、普段利用しているアカウントやグループをそのまま使用可能。
- ベアメタル復元の自動化:リモートブータブルメディアによるリモート復元。
- Oracle Database®のバックアップ:
Oracle Database®サーバー(WindowsおよびLinux)をサポート。高速ベアメタル復元で、OSやデータベース、設定を含むデータベースサーバー全体を復元しRTOの短縮を実現。データベースやテーブルスペースなどの詳細単位での復元も可能。 - SAN Storage Snapshot:
バックアップ時の仮想基盤のリソースを軽減。WebサイトやCRM、データベースなどのバックアップ時に、本番環境のハイパーバイザーと仮想マシンへの影響を最小化。ハイパーバイザーホストを経由せずSANストレージ上でバックアップ可能なオフホフトバックアップ。NetAppストレージのあらゆるプロトコルに対応。 - オフホスト処理:サーバー、PC、プロセスコントロールシステム、仮想ホストのバックアップデータのレプリケーション、ステージング、ベリファイなどの操作をバックアップ対象とは別の環境で実行し、本番環境のリソース消費を低減。
- Acronis Notary™:ブロックチェーン技術を用いて、バックアップデータの非改ざん性を証明。
- 重複除外:ストレージやネットワークの使用量を軽減
- アドバンストレポート:バックアップ実行などのサマリを一目で確認し、詳細情報もすぐに入手可能
Acronis Backup 12.5 StandardおよびAdvanced主な新機能
Acronis Backup
12.5は、170以上の機能を拡張し、オンプレ・クラウドの両方に対応したハイブリッドクラウドバックアップを様々な企業規模で実現いたします。
- Acronis Active Protection™:
未知のタイプを含むランサムウェアを検知・遮断し、万一の感染時にも即時データ復旧可能。Acronis Cloud Storageなどの従来のランサムウェア対策に加え、ファイル、バックアップデータ、バックアップエージェントをランサムウェアの脅威からアクティブに保護。
- ダッシュボード・アラート・レポート機能:
関連する情報を1つの画面に表示させ、エラーチェック以外にも、バックアップされていないデバイスの確認、キューに入ったバックアップ、失敗したバックアップなどを通知し、完全なデータバックアップを支援。事前に定義したレポートの作成も可能なため、バックアップの他にシステムやデバイスの棚卸にも活用。 - Acronis vmFlashback™:
変更点のみを移動させ仮想マシンのすばやい増分復元を実現 - Acronis Instant Restore™:最短15秒のRTOを実現。データを移動せずバックアップを仮想マシンとして直接起動。
- Acronis Startup Recovery Manager:ブータブルメディアを使用せずに再起動時に「F11」ボタンを押してエージェントを起動し、PCをシステム障害から高速復旧
- SFTP:プライベートクラウド環境における セキュアなバックアップ保存
- バックアップレプリケーション、ステージング:バックアップデータを分散し、データ消失リスクを低減
- アーカイブファイル名のカスタマイズ:企業の運用ルールに適合
- アーカイブサイズによるクリーンアップ:ストレージ容量不足を回避
- Windows シングルサインオン:バックアップ管理者の生産性を向上
- イベント発生に紐づくバックアップスケジュール設定:システムのシャットダウン時など、インベント発生に紐づくスケジュール設定
- Exchangeメールボックス指定のバックアップ
アクロニスの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるSerg Bell(セルゲイ
ベロウゾフ)は、この新しいリリースについて、次のように述べています。「現実世界では、ネットワークには様々なデバイスが接続され、ハイブリッドインフラが増加しており、かつてないほどの脅威があふれています。そして世界中の企業は、クラウドに適応して、この絶え間なく変化するデジタル環境の状況を理解しようと努めています。アクロニスは、信頼性が高く、安全、高速、簡単かつ完全で革新的なデータ保護テクノロジを提供することにより、ユーザーが抱える不安を取り除いてまいります。そして今回発表するAcronis
Backup 12.5こそが、現在のデータ保護に対するニーズに対応できる唯一の答えだと確信しています。」
別紙資料
・ Acronis Backup 12.5 エディション機能比較
(クリックして拡大)
製品情報
アクロニスの企業向け製品 「Acronis Backup 12.5」
https://www.acronis.com/ja-jp/business/backup/
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。
アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。