個人向けバックアップソフトのAcronis True Image 2017 New Generationには、いくつかの新機能があります。その中に、文章の真正を高めるための機能もあります。 ファイル自体が改ざんされていないかを確認出来るのが、Acronis Notaryです。この機能を使えば、ファイルが改ざんされていない事が確認出来ます。 さらに、電子署名を使って真正を高める Acronis ASign機能も手軽に利用可能です。 誰でも手軽に利用出来るAcronis ASignの電子署名 日本では、印鑑を押した紙の書類を取り交わすことが一般的な商習慣になっています。 自署による署名をした上で、印鑑も押すこともあり、いろいろと面倒な決まり事も多いです。この辺の日本の印鑑関係の商習慣に興味がある方は「記名押印又は署名」などのキーワードで検索してみて下さい。 それはともかく、この旧来の紙への署名や押印は、紙に名前が書いてあり、印鑑が押されている事実は分かります。しかし、その署名や押印は誰がどこで書いた物なのか、押印が正式かの判断は難しいです。 Acronis ASignのような電子署名の場合、様々な情報が電子署名に記録されています。 電子署名の方式にもよりますが、誰がいつどこで署名をしたかのような細かな情報も記録されるシステムです。 電子署名に様々な情報が含まれています。紙への署名や押印よりも、様々なデータからそのファイルが、確実なファイルなことが検証できるようになっています。 このように、電子署名には様々な利点がありますが、ほとんど普及していません。 普及していない理由はいくつかありますが、手軽に利用出来なかったという部分もあるでしょう。 Acronis ASignは、バックアップソフトのAcronis True Image 2017 New Generationに搭載されている機能です。バックアップしたファイルに対して、電子署名をすることができます。 電子署名のコストは、通常のバックアップのライセンスに含まれているので、電子署名用に追加の出費やシステムの追加は必要ありません。 バックアップしていれば、誰でも手軽にファイ ルに電子署名をすることができます。 実際に電子署名をしてみる 電子署名するには、対象ファイルを Acronis Cloudへバックアップする必要があります。すでにバックアップしていればそのまま利用出来ます。 Acronis Cloudへバックアップしたら、そのファイルをオンラインダッシュボードで表示します。 ダッシュボードの該当ファイル右横にあるギアアイコンから、「シグネチャを要求」を選びます。 すると、電子署名のための画面が現れます。 自分のアカウントはすでに表示されていますので、追加で電子署名が欲しい人がいればメールアドレスを入力して追加します。 本人だけでもいいですし、上司や責任者の署名 を加えるような事もできます。 電子署名したいアカウントをここで加えたら、 「INVITE TO SIGN」をクリックすると電子署名の画面になります。 名前を入力後、署名を記入します。マウスで書くよりもペンで書いた方がいいので、2-in-1パソコンなどを利用した方が便利だと思います。 ここではアクロニス太郎ということで署名して います。 記入が終わったら「SIGN」をクリックする と電子署名が完了します。 複数人の電子署名を設定している場合、全員の署名が完了すると、PDFファイルのASignの証明書を「GET DOCUMENT」から取得できます。 このASign証明書のPDFファイルには電 子署名したファイル名、サイズ、SHA256のハッシュタグ、IPアドレス等が記載されているので、どのファイルに対して誰がいつどこで電子署名したのか の検証が可能です。 ASign証明のPDF自体、Acronis Notaryで改ざんされていないかを証明することも可能です。 この電子署名は、WordやExcelの文章ファイルだけでなく、画像などでも可能です。専門ソフトで作成したファイルにも電子署名が可能なので、契約書のような文章ファイルだけではなく、様々なデータも、手軽に追加費用なしで電子署名をすることが可能です。 Acronis Notaryと共に、重要なデータのやりとりの際には念のためこれらの機能を使っておくといいでしょう。 Acronis Notaryの説明はこちらもご覧下さい。 http://www.acronis.com/ja-jp/blog/posts/detanogai-zandui-ce-ninaruacronis-notarywoshi-tutemiru Acronis True Image 2017 New Generationについてはこちらをご覧下さい。 http://www.acronis.com/ja-jp/personal/computer-backup/
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As the novel coronavirus/COVID-19 continues to spread, impacting individuals, organizations, and communities across the globe, we want to share how Acronis is responding to the pandemic.
Working from home has become a critical part of containing the virus, but for small to mid-size businesses tackling remote work for the first time, there are security considerations to keep in mind.
With the coronavirus on the verge of being declared a global pandemic and thousands dead in its wake, there are sick attempts by criminals to scam unsuspected victims to profit from the illness.
Travel may be restricted and conferences canceled, but this crisis will eventually pass. To give us something to look forward to, let’s look at the session tracks for the 2020 Acronis Global Cyber Summit.
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